連休の混雑を避けて、遠出は敬遠した。
そんなわけで、懇意にしている伝統工芸・江戸和竿の作者、三代目・竿辰師匠のお店を訪ねた。場所は押上だ。電話で「すぐ裏にスカイツリーができちゃって、たいへんな賑わいだよ」と聞いていたので、スカイツリー見物と下町散策を兼ねて出掛けたわけだ。
見てみてビックリ！すでに東京タワーを超えたと聞くが、それでも完成時の半分程度らしい。真下付近から見上げると、首が痛い。
浅草通りにある「竿辰本店」付近の商店街にもスカイツリーの見物がてらに散策する人が目立つ。食堂などの売り上げはうんと伸びたらしい。経済効果大である。
浅草通りを１５分程度散歩すると、駒方橋を渡って浅草雷門に到着する。途中で「駒方どじょう」に寄って「どぜう鍋」と辛口の熱燗を楽しんだ。
遠出もいいけれど、都内の下町散策もなかなか味わいがあっていい。