自動車整備の仕事で毎日終われ続けていると、自然と「もっと早く整備して」とか「効率的に」ということに走り続けてしまう。
韓国で大ヒットしたドキュメンタリー映画「牛の鈴音」を観た。79歳のおじいさんと40歳の牛(普通は15歳が寿命らしい)が30年も一緒に畑仕事を続けているという内容だ。3年間かけて撮り続けたらしい。
79歳のおじいさんと40歳の牛り生活が約90分にわたって上映されたわけだが、まあなんとスローなこと!でも、思っちゃった。スローもいいねって。
もっとも実際のビジネスでそんなことしてちゃエコピットヨコハマ玉野自動車は大変なことになる。だから、おじいさんや牛のようには生きられないけどね。
そうそう上映していたのはマニアックな単館物を専門に上映している伊勢崎町商店街の黄金町寄りにあるジャック&ベティという映画館。今時の映画館ではなく、一昔前の雰囲気なのがいい。周囲は風俗店とかがチラホラあって、すれ違う人が話す外国語が自然な街。ちょっと怪しげではあるれけど、それもまたいい。
途中で横浜駅で募金活動しているセラピー犬を見た。とても優しそうな目をしてて「うーん、癒される」って感じだ。とてもおりこうさんの犬だったので、小額だが募金させてもらった。映画の牛にしてもセラピー犬にしても、人に癒されにくくて動物に癒される時代になってきているのかな?うーん・・・