タイヤについての落とし穴

なかなか車に乗らないので、年数だけ経っても距離が伸びない自家用車が増えている。マネーゲームによってガソリン価格が高騰した時以降、その傾向は強まったみたいだ。ガソリン価格が下がっても、もとには戻っていないみたい・・・
走行距離が伸びないから、何時まで経ってもタイヤの山(溝)が減らないという車が多い。
でもね、一定量の山(溝)があれば車検には通るものの、タイヤのゴムが古くなると怖くて乗れたものじゃない。山(溝)があるから大丈夫なんて考えているユーザーさんも多いけど、ゴムなんて時が経つとゴムならではの弾力も粘りも消えてくるんだよね。伸びたパンツのゴムだとか、古い消しゴムだってそうでしょ?
だからエコピットヨコハマ玉野自動車では、お客様の愛車のタイヤ側面をよくチェックしている。ホイールに近い部分に無数のひび割れが出始めているタイヤは危険!もう、ゴムの性能を失っている。側面に路肩で擦った深い亀裂があるタイヤも危ない!
タイヤは接地面は厚いけれど、側面は乗り心地を良くする意味もあって薄くしてある。
劣化したり深い傷があるタイヤで高速走行などすると、バーストと言ってタイヤが破裂したりする。高速道路の路肩に飛び散ったタイヤのゴムの破片を見たことがある人は多いでしょ?
でも現物をしっかりと見たことは無いでしょうから、写真でお見せしましょう。現物は弊社の事務所前に展示してありますよ。
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