先日、日曜出社の代休を使って東京湾口でタチウオ釣りを楽しんできた。海も凪いでいてなかなか楽しい釣りができた。1メーター級も混じって15尾をゲット。まずまずである。
さて、タチウオを釣っていて思うことがあった。たまに体半分が無かったり、尾の部分が無いタチウオにお目にかかることがある。病気ではない。傷口は完治していて、それてしっかり生きているから凄い生命力だ。
これは共食いでやられたタチウオに違いない。タチウオは獰猛なフィッシュイーターだから、腹が減ってりゃ仲間でもなんでも噛み付いて食らう。
こういったタチウオみたいなビジネスをやって「勝ち組」に名乗りを上げている人って、結構いるような気がする。「人の肉を食らって成長する」って、ヤダよね。
僕は自動車屋だからコツコツと車をなおす地道なビジネスをしてるけど「勝てばなんでも有り」の荒っぽいビジネスをしてるタチウオみたいな人がもてはやされる時代はねえ・・・
もっともタチウオ自体は、僕は大好きだ。釣っても楽しいし、食べても美味しい。脂が乗ったトロトロの刺身は最高!