先日、渋谷の東急文化村の映画館で「弓」という韓国映画を観たのだけれど、それが大当たり!感動ものだった。久々に凄い映画に出会った。涙・涙・涙・・・
弓の弦を使った胡弓のような楽器の音色が最初から最後まで様々なシーンで流れる。老人と少女の複雑で不思議な関係が背景にあるのだけれど、二人に会話は無い。二人の表情と胡弓っぽい楽器の音色の変化で二人の心の中が読み取れてしまう。このレベルの表現って凄いなと思った。
映画のすべてが、沖にロープで舫った船の中で繰り広げられていて凄く狭い空間の中で物語のすべてが始まって完結するのも凄い。
アジアンチックなロケーションも最高だったね。まあ、韓国だから当然か・・・
ちなみに公式ホームページは http://www.yumi-movie.net/ です。
単館物だから、どこでも観れるというものじゃないけどね。