10月10日、11日の2日間、日光東照宮の五重塔前特設舞台で「東照宮400年記念・市川海老蔵特別公演」が開かれるという情報を得たのは2ケ月以上前のこと。
すぐに手配したら、なんとか11日のS席のチケットをゲットすることができた。
歌舞伎は好きなのだが、ここ何年も出掛ける機会を失っていた。
今回のは特別の奉納歌舞伎だ。それも市川海老蔵。
だから、もう11日が待ち遠しくてたまらなかった。
東照宮は大変な人出。世界遺産ということもあって外国人も多い。
歌舞伎は夜の7時から開演だ。宿で軽食の蕎麦を用意してくれて、それを食べてから出発。夕食は歌舞伎が終わってから宿でいただくことに・・・
開演時間になると、さすがに厳しい冷え込みが体を襲ってきた。ホカロンとブランケットでなんとか対策したけれど厳しい冷え込みにはまいった。
でも舞台が始まれば、感動でハートは熱くなって寒さは忘れた。市川海老蔵の平知盛も片岡市蔵の弁慶も本当に素晴らしかったですよ。海老蔵の目力は凄い。
花道で平知盛(海老蔵)が薙刀を振り回した時には、僕の頭のあたりで薙刀の刃がヒュンと風を切ったからビックリ。
思わず首をすくめた。平知盛に首をはねられて討ち死にしたら事件だからね(笑)
やはり、歌舞伎っていいですね。
寄席もそうですが、日本の文化を大切にしなくちゃ・・・ね。