このところ我が家のオチビさんとのつきあいで、映画といえば「仮面ライダー」とか「ウルトラマン」「どらえもん」って感じが続いていて、その手の映画には少々食傷気味。
中島みゆきのシネマライブ「歌旅・劇場版」の上映が始まったので「これは・・・」と思って、みなとみらいの映画館に出掛けてみた。
若い頃には何度か生ライブにも出掛けたものだが、このところご無沙汰。
スクリーンライブなら手軽だし、迫力あるかも・・・と思った。この映画に関しては一切の割引が無くて２０００円というのも、期待感を高めた。
期待したとおり、映像はグー。迫力満点の映像だ。中島みゆきの歌も言うまでもなく大満足。もともと歌詞に独特の世界があるから、知らぬ間にそれに吸い込まれた。
ただ問題は劇場の音響だ。スピーカーがひどい・・・重低音などは五臓六腑に響くくらいじゃなくてはいけないのに、何かテレビの音を聞いているみたい。なんとも平面的な音で興ざめした。
僕の車にも中島みゆきのＣＤが入っているが、僕の車の音響の方が比較にならないくらい素晴らしい。
こういったスクリーンライブなら、特別のスピーカーでもいくつか置くべきじゃないのかな？
せっかくの映像なのに・・・
美味しい料理は、素敵な器に盛り付けなくちゃダメだよね。