セミナーで長崎まで出かけた。全日空ホテルに泊まり、翌日はちょっと散策してから羽田に戻った。
なんたって、長崎は初めて訪れる地だ。横浜と同じ港町というイメージだったが、港と街がうんとこじんまりしていていい。おまけに現代風に開発されて「みなとみらい地区」なんてことになっている横浜に比べると、古い街の風情がしっかりと残ってる。いいなあ・・・
ただ、港から少し離れると坂、そして坂・・・その斜面に住宅も密集している。細い階段沿いにある家なんて、家の近くにまで車が入れない。大きな荷物を運び込むのは大変なことだ。暮らすには辛いかもね。道路も細いから、車も軽自動車が圧倒的に多い。
大浦天主堂は日本最古の教会建築らしく、秀吉の命によって長崎で処刑された26人の日本人カトリック信徒を祭っているらしい。26人の中には女・子供もいたという。
別に、隠れキリシタンの地も見てみたかったが、なんたってそんな時間は無かった。
料亭「花月」は卓袱料理で有名だが、坂本竜馬がよく食べたり飲んだりしていた所縁の店らしく、酔った龍馬が刀で付けた柱の傷も残っている。3大遊郭として知られる丸山遊郭の一角にある。
四海楼は長崎チャンポンと皿うどん発祥の店。美味しかった・・・
それにしても、前夜は凄い雨。ずっと雨続きだったらしい。散策した日はなんとか・・・
やはり、長崎っていうのは「今日も~雨だった~」って街なのかな?