3月11日に三井住友海上主催の参加人数限定整備工場向けセミナーがあった。整備工場経営を真剣に考える経営者の方々が広範囲から100余名集まって熱気に包まれた雰囲気だった。なかなかレベルが高かった。やはり、いつまでたっても勉強ってことだよね。
僕は第一部の「自動車整備工場の高度電子化対応」パネルディスカッションのパネラーとして、㈱日立オートパーツさんボッシュ㈱さんと色々語ったのだが、車の高度電子化に対して独立系整備工場がどこまで対応できるのか、また対応しようとしているのかがポイントだった。
それと、メーカーがどこまで情報を開示するかという問題も大きい。現状は日立やボッシュの診断機でほぼ対応できる状態ではあるけれど・・・
ユーザーの利便性の点からも、メーカーはさらに情報を開示してほしいものだ。少なくともヨーロッパやアメリカではメーカー情報はしっかりと開示されている。日本はその点、後進国だよね。
第二部は国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問の末吉竹二郎氏の講演。CO2削減の国際的な動きと自動車整備の関係についてのお話だった。末吉先生についてはテレビの朝ズバ(みのもんた)の月曜日のコメンテーターと言ったほうがわかりやすいかもね。
そうそう、通勤途中の線路端にやっと土筆が顔を出した。ホッとした気分になるなあ。春ですねえ。