ミニシアターは宝の宝庫

ゴールデンウイークは交通渋滞間違いなし!ETCで1000円ということもあって、郊外に出掛けるなんて渋滞で大変だ!
・・・というわけで、僕はずっと近場をフラフラ。といっても映画三昧。
一日目は渋谷の映画館。とはいっても喫茶店の2階にあるミニシアターだ。フローリングの部屋にスピーカーが幾つも置かれ、椅子は固定されていない状態で40席。満席だった。
上映されていた映画は「風の馬」。中国のチベット弾圧をテーマにしたアメリカ映画だ。なかなかインパクトがあったね。
二日目は小田急線・新百合ヶ丘のちかくにある川崎アートセンターで今村昌平監督の作品を2本観た。面白そうなので、迷いもなくチケット2枚を買ってしまったわけ。最初はカンヌ映画祭受賞作品の「うなぎ」。次は「女衒(ZEGEN)」。トータル4時間そこそこの鑑賞は中身が濃かっただけにさすがに疲れた。
終了後はボーッ・・・
アメリカで製作された「風の馬」は主張がダイレクトだが、今村昌平作品はドロドロとした中からジワーッと感じる物が浮き出てくる。やはり今村作品は凄い!
5月15日まで色々と今村作品を上映しているので、時間を作ってもう一度出かけようと思ってる。
でも、インターネットで探すと元気なミニシアターの「オオッ!という作品」がいくつか見つかったりする。宝物を掘り当てた気分、得した気分になれるよね。
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