リサイクルパーツ

リサイクルパーツの利用促進はずっと前からエコピットヨコハマ玉野自動車の大きな柱となっているけれど、ここしばらくは必要なパーツがなかなか見つからないという状況が続いた。
理由は簡単なことで、まずはリサイクルパーツ生産の材料となる解体車両がパーツ生産業者になかなか入ってこないという事情があった。オークション等で多量に海外のバイヤーに買われてしまった結果だ。ところが、このところの円高による輸出不振で海外への解体車両流出に歯止めがかかった。
また北京オリンピックの関係か中国で鉄の価格が以上に高くなり、生産業者にしてもひとつひとつ丁寧にパーツを取り外すよりもグシャッと潰しちゃって古鉄として輸出した方が儲かったという事情もある。これも北京オリンピック以降の古鉄価格の下落で儲からなくなってきたようだ。
そんなこともあって、再度リサイクルパーツの生産が高まってきたようだ。これは有難い。
数日前に「リサイクルパーツが見つかれば、ぜひそれを使ってほしい」という依頼があったが、新品同様のドアパネルがすぐに見つかりましたよ。
こんな感じのパッケージで送られてきます
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