お金は食べられない

エコブログで紹介している幻冬舎「有害連鎖」(末吉竹次郎著)の中で、氏がクーリー族の言葉を引用している。
「最後の木が死に、
最後の川が毒され、
最後の魚を撮り終えたときに、
人はようやくお金は食べられないと気づくのだ」
Only when the last tree has died,
And the last river been poisoned,
And the last fish been caught,
Will we realize that we cannot eat money.
19世紀、クーリー族(北米先住民)の言葉より。
うーん・・・とんでもなく重い言葉だよね。
実際に、投機マネーで原油価格が異常に値上がりして世界では暴動まで起きている。
環境保護にかこつけたバイオ燃料ビジネスで投機筋とからんで穀物価格も急上昇し、世界中で飢えが広がっているらしい。アマゾンの熱帯雨林は開墾されて危機的状況になっているようだ。
マネー優先の風潮を急速に広げたアメリカや日本の政治家や財界人が誰なのかかはまあ割とはっきりとしているが、いったいどうなっちゃうんだろうね。この先・・・

Share Button