久々に休みを取って船に乗り、江戸前のマコガレイを釣りに行ってきた。
海は穏やかで、暖かい一日だった。
湾奥から出船する船に乗って・・・釣り場は横浜沖から横浜港前。横浜から車で走って、東京と千葉の境にある船宿まで出掛けた意味は?と聞かれると、うーん・・・ってことになる。横浜港の岸壁にでも船を付けて乗っけてくれたら便利だけど、もちろんそんなわけには行かない。
横浜沖は東京湾屈指の漁場だから、そんなことはちょくちょくある。
釣りを終えて船で湾奥へと戻る途中で羽田空港の滑走路増設現場をカメラでパシャリ。
羽田沖も、浅い海が広がってハゼやマゴチ、マコガレイ、シロギス等の江戸前の魚の名釣り場だった。ところが埋め立て工事で船が入れなくなってしまった。浅い海は工事も楽だけれど、一方で浅い海はたくさんの魚たちが暮らす楽園でもある。
確かに羽田空港の滑走路が広がって国際空港化が推進されれば便利になる。実際にしばらくしたら所用で上海に出掛けるが、今回初めて羽田~上海・虹橋空港便を使う。虹橋空港は上海の羽田的存在だから、凄く楽になる。昔は成田~上海・虹橋空港便、その後は成田~上海・浦東空港(上海の成田的存在)便を使うしかなかったから、時間の節約も大きい。
でもね、便利になる代償として貴重な浅い海が埋め立てられていくのはね・・・辛いなあ。
うん、マコガレイはどうだったかって? もちろん、しっかりと釣りましたよっ。