品と格を語れるほどに僕自身に品格があるわけじゃないけれど、ボクシングのフライ級のチャンピォン戦を見ていて「品と格」について感じさせられた。
亀田の戦いは、どう見てもボクシングじゃないよね。ありゃあ、喧嘩だ！
コツコツと下積み生活を送って花開いたチャンピォンの内藤に比べて、金とマスコミの力で短期間で世界戦のリングに上がれるようになった亀田の戦いはどうしようもなく貧相だった。
自動車整備業界にもドドーンと金と広告の力を使って新規参入してくる大きな資本がいくつもあるが、やはり「整備をなめている」「ユーザーをなめている」と思われるケースが多々あるように僕は感じている。
こんなことはボクシング界や自動車整備業界に限らず、今の日本で色々な業種で起きているのだろう。こんな風潮にしてしまった犯人は誰だ！
業種それぞれの品格なんてものは金やマスコミの力で買えるものではない。やはりコツコツとした真面目な努力の積み重ねというのが大切なんじゃないかと思うよね。
うーん・・・地味に真面目にまとめちゃったな・・・