おかしいよね・・・どう考えたっておかしい。
「生徒に罪は無い、学校側が悪い」ということもよくわかるけど、必修科目の単位を取ってないんだから普通に考えたら卒業できないってことだ。ただ、それでは生徒がかわいそうな気もするし・・・
超法規的措置ってなわけで一定量の補習やレポートでＯＫということに落ち着きそうだけど、そうなると受験では選択しないのに真面目に授業を受けていた生徒との公平感が損なわれちゃうよね。
「世界史の勉強が大変で負担大だから授業を受けなかった」ケースが多いように聞く。日本史は確かに１本の幹があって、どんどん枝葉を増やしていけばいい。それに対して世界史は何本もの幹があって、そのそれぞれの幹の枝葉を増やしていくから大変だ。
でもね、他の国の歴史と文化を一定程度は学習しておかなくちゃ色々とマズイんじゃないの？
でないと、他の国のこともなかなか理解できないしさ・・・
ちなみに、僕はしっかりと世界史を勉強した！ちなみに、教科書は「山川の世界史」(山川書店編集発行の世界史Ｂのこと）。この教科書がなかなか優れものだった。（今でも本棚に入ってるよ）