オイルライン洗浄、燃焼系ライン洗浄、吸気系点滴洗浄の３作業同時進行中です。
結果、４ガステスターの作業後データーは「まるっきり新車」のデーターとなりました。

日本の車検システムでは排気ガスの帰省はＣＯとＨＣだけですから、一般に整備工場はＣＯ・ＨＣテスター（２ガステスター）を保有しています。
ところがＣＯとＨＣはマフラーの途中に装着されている触媒でクリーニングされていますから、マフラー後部から出てくる排気ガスの数値はエンジンから出る生の排気ガスの数値とは違います。ですから、その数値でエンジンの燃焼状態を診断することは不可能です。

ＢｏｓｃｈＣａｒＳｅｒｖｉｃｅ玉野自動車ではヨーロッパ基準の４ガステスター（ＣＯ．ＨＣ．ＣＯ２．Ｏ２）を備えています。この測定器ならラムダ値（吸入空気量の関数値）と空燃比（空気と燃料の混合比）も診断できて、エンジンの燃焼状態を正確に把握することができます。故障診断にも使えます。ちなみに新車はラムダ値１．０、空燃比１４．７なのですが、整備後のエスティマの４ガスデーターは１．０と１４．７になりましたよ。

３作業同時進行だと作業費用も割引があるのでお得ですね。