アルファロメオ147 エアコン修理&パワーウインドウ修理

アルファロメオに限らず、輸入車・日本車ともにパワーウインドウのトラブルは多い。

モーターがダメになるかモーターで動かしてガラスを上下させるレギュレターがダメになるか・・・というケースが多い。
実は第1原因がガラスランチャンネルであるケースが目立つ。
簡単に言えばガラスを挟んでいるゴムのレールだ。ガラスがそこを滑るようにゴムの表面は起毛処理されている。
長く使っていると摩擦によって毛が擦り切れて滑りが悪くなる。
そうなるとガラスの動きは重くなって、モーターやレギュレターに過大な負担がかかるわけだ。
だから、モーターとかレギュレターを交換する際にはガラスランチャンネルも同時交換するのが基本。

エアコンは全く不思議な状態だった。ガスが全く入っていない。
どこかで漏れていたとしても、ある程度はガスが残っているのが一般的だ。
派手な破損があればシューッと一気に抜けてしまうこともあるが、試しにガスを規定量入れても抜ける気配が無い。
ガスに蛍光剤を混入して様子をみていただくことにした。
エアコンの効きが悪くなったら再入庫していただき、テストライトを照射すればガス漏れの箇所がピカーッと光るというわけだ。

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