道路交通法の改正を政府が狙っている。「自転車は歩道を走れ」ってことにしたいらしい。
歩道を走ったら危ない事この上なし。現在は軽車両として車道の左端を走ることになっている。一部に自転車が走ってよい歩道もある。
歩道上の自転車走行は、実はとても危ないんだよね。僕も何度もヒャッとしている。自転車の歩道走行で事故率はうんと上がるというのが国際的な常識のようだ。
ちなみに何年か前に行ったドイツでは車道の脇に自転車レーンが設けられていて、朝になると自転車通勤する人がいっぱいいた。これが正解だよね。さすがにヨーロッパ文化だ。
そういった発想をする文化が無いというか・・・「自動車に邪魔だ」という自動車社会の病魔に取りつかれているのか・・・そんな法案が通るようじゃオシマイだね。弱肉強食、弱者切捨ての時代傾向が昨今強くなってるけど、本当にいいのかな？こんなことでねえ・・・