エコピットヨコハマのスタッフ一同、被災地の皆様に心から応援のエールを送っています。また亡くなられた皆様に心から追悼の意を表したいと思います。体を張ったボランティアというわけにはいかないけれど、せめて義捐金の拠出等の協力はしたく思っています。
津波に襲われた漁師町は、僕も何度か釣り雑誌の依頼を受けて取材に訪れている地だけになんともショックだった。あの街が・・・あの港が・・・
先週、六本木ヒルズのオフィス棟にある取引先の会社に出かけたが、いつもは一杯いる外国人ビジネスマンが避難してしまってガランとしているのもショックだった。
放射能は気になるし怖いけれど、処理が終わるまでは20年とか30年の長期を要すると聞いて、居直ったような気分になってきた。もう、いつもの日常に戻って仕事に励むしかないよね・・・と。
そんな時に石原都知事がお花見の自粛を訴えたというニュースを観た。
さて、いかがなものだろう。確かに被災された方々の苦労というものが一方にあるけれど、これで日本全体がシーンとしてしまうのはどうかな?
お花見ができる環境にある地域では、いつもの通りに満開の桜を楽しめばいいと思う。復興支援のために、日本酒は東北の酒であるのがベターだが・・・
あんな悲惨な災害を起こした自然が、一方でいつものように満開の桜を届けてくれるってわけだが、これが自然ってものなんだろう。
朝日新聞の「窓」というコラムに新宿の寄席「末広亭」のことが書いてあった。僕も末広亭には何度か落語を聴きに行ってるが、最後に「被災地を支えるには、日本中が沈んでいてもいけない。笑いに凝り、笑いを磨く文化がある国に生まれて幸いだ、と思いたい」と締めてあったが、同感だ!
不謹慎・・・って言われると困るけど、お花見も楽しんで落語で笑う日常に早く戻るべきだろうと思う。
さあ、頑張らなくっちゃいけないね・・・っと!