江戸前の釣りの一つにスミイカ釣りがあります。
先日出掛けて、大きなスミイカをたっぷりと釣ってきました。秋口からスタートしてそろそろ終わる釣り物なのですが、秋口にはコロッケサイズだったのが今では大きくなってワラジサイズになってます。
生きたシャコを掛けバリが付いたテンヤという道具に縛り、それを海底にまで沈めて竿を動かして誘うと抱き着いてきます。竿にズシンとかドシッという衝撃が伝わったら、そのままリールを巻いて取り込みます。
写真のプラスチックのお魚のような疑似餌をテンヤの少し上に縛ってユラユラさせると、それに抱きついてくることもあります。
一週間程度冷蔵庫で寝かせてから食べると、とっても甘くてねっとりとしたお刺身が楽しめます。
ただスミイカという名の通り、真っ黒な墨を多量に吐き出しますから船の上でヘタに刺激を与えると大変なことになります。
顔からウエアーまで真っ黒になってしまう人も見かけますよ。
僕はセーフでしたけどね・・・