KHAN君のカレー

もともと、僕は○○人という国籍をあまり(というかほとんど全く)気にしない性格だから、色々と外国人の知り合い・友人も多い。食べ物もなんでも食べるタイプなので、彼らの文化や食事にも自然と馴染むってわけだ。海外で日本人と見られないケースが多々あるのは、いささか気にしてるけどね・・・
エコピットヨコハマ玉野自動車のお客様にも色々な国の方がいらっしゃる。
僕の10年来の友人であるKHAN(カーン)君はパキスタン人だ。真面目なイスラム教徒で、ラマダンにしても教えをキッチリと守っている。
とてもいいヤツで、僕と知り合ってから日本人のお嫁さんをもらった。今は可愛いハーフのお嬢さんもいる。パキスタンにある彼の実家に泊まってのパキスタン旅行に誘われたこともあったが「場所によっては銃を持ってれば・・・」とか、ちょっとヤバそうな雰囲気もあるので今のところは控えている。好奇心の虫がウズウズする性格なので、パキスタンの治安が少し良くなったらぜひ一緒にと思ってる。
そのKHAN君に頼んで、パキスタンのカレー、それも日本人を味覚を意識してない純粋な家庭料理としてのカレーを作ってもらい、エコピットヨコハマ玉野自動車の事務所二階の休憩室でカレーパーティをした。毎日忙しく動いているスタッフの慰労も兼ねて計画したわけだ。
KHAN君に案内されて2人で本場のカレー料理を食べに行ったことはあったが、彼の手作りカレーは初めてのことだから「どんなものか」と興味津々。
結果は二重丸。メチャ辛いけれど、香辛料がよく効いていてウマイ!その代わりに頭のてっぺんからツツーッ・ツツーッと行く筋もの汗が顔に流れ落ち続ける。風邪で体調を崩していた2名のスタッフはパーティを欠席したけれど、このカレーを口にしたら汗ダクで風邪もフッ飛ぶと思い、2人の分は冷凍保存しておいた。
今さっきKHAN君が顔を出したので「ねえ、今度家でカレーを作ったら僕の分をタッパーしてついでの時に届けてよ」と頼んでおいた。とってもとってもハマる味なのだ。
輸入車にしても、変に日本市場を意識したデザインの車よりも、本国のニオイをプンプンさせている車の方に魅力を感じるってことあるでしょ?
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