学生街の居酒屋

早稲田大学環境総合研究センターと自動車リサイクル部品販売団体協議会が主催する事例発表全国大会が早稲田大学の小野記念講堂で開かれた。経済産業省の担当者の話もあったりしてそれはそれで良かったのだが、驚いたのはその後の夕刻のこと。
あまりに暑いので大学近くの居酒屋で焼き鳥を肴に冷たいビールをグイッとやろうと数人で大学から出たのだが、なんと居酒屋なるものが無い!
昔はどの大学でも周囲にはジャン荘と居酒屋がたくさんあったのに・・・
僕には靴底のような固い肉とアタリメを肴に酒を酌み交わしてあれこれと熱く議論するのが学生だという先入観があるのだが、そんなのは大昔のことだと笑われそう。
スタバとかマックとか、そんなお店ばかりで居酒屋が無いのが平成の学生街。やっと見つけた頃には歩き回って汗ダク。おかげて冷たいビールは一段とウマかったが、時代は変わったね。
エコピットヨコハマ玉野自動車のお客様にも大学の先生が何人かいらっしゃるが「今の学生は講義には出るけど、仲間と酒を酌み交わすなんてしないですね」とのこと。かまやつひろしの「下駄をならしてヤツが来る・・・」なんて時代じゃなくなったんだね。
酒にも車にも女性にも関心を持たない男子学生が増えているとも聞く。草食系っていうらしいけど、うーん・・・さみしいね。
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