ベンツSL・R129 エンジンブロックの砂抜き穴シールドプラグからの冷却水漏れ

エンジンブロックの中には、冷却水の通路やオイルの通路が複雑に入り組んでいる。
だから製造過程では砂型を使って鋳造する。
完成後に砂抜きの穴から砂を抜いて、その穴を金属のフタでシールするってわけだ。色んなサイズのフタがあるが、まあ大きめのコインからメダルくらいの大きさだ。

このシールドプラグ(フタ)が腐食してそこから冷却水が漏れるというトラブルは昔からある。
このベンツSLも、そこからの冷却水漏れなのだが、たまたま穴の開いたシールドプラグのある場所が悪かった。
腐食したシールドプラグを取り外して新しいプラグを打ち込めばいいのだが、その作業をするスペースが無い。
結果として、エンジン降ろし・・・BoschCarService玉野自動車の社長車なのだが、さすがに冷却水漏れについては「紺屋の白袴」というわけにもいかないので、目下作業中です。

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