アウディA4 板金修理&エンジン燃焼系洗浄

まずはフロントバンパ―とリアクォーターパネルの板金・塗装を終わらせてからエンジン燃焼系ライン洗浄の作業に入りました。

エンジン燃焼系の洗浄は相変わらずオーダーが多く、作業後のお客様の感想もズバ抜けて高評価を頂いています。
走りがすこぶる良くなった・・・とか、燃費が〇〇リッターも改善された・・・とかです。

燃料ホースのある箇所をとりはずし、燃料タンクから送られてくる燃料を燃料タンクに戻してやるようなホース回路を作ります。
エンジンに行く燃料ホースにはエンジン洗浄機をつなぎます。
エンジン洗浄機の中にハイオクガソリンと特殊洗浄剤を一定濃度で混ぜたものを入れます。
エンジン洗浄機のポンプ圧力を上げてそれをエンジンまで圧送します。
その状態でエンジンをかければ、特殊洗浄剤入りのガソリンでエンジンがかかります。
その状態で30分程度アイドリングでエンジンをかけておけば、特殊洗浄溶剤が燃料噴射装置(インジェクター)の内部、バルブ周辺、シリンダー壁、ピストンを洗浄してくれます。
特にインジェクターの内部洗浄は効果が大きくて、噴射されるガソリンの霧が綺麗な微粒子となって空気と混ざりやすくなります。

・・・ということで、新車時に近い走りに戻るわけです。
簡単に言えばアンチエイジングの作業です。愛車を良い状態で長く乗るには、時々アンチエイジングの作業をしてやることも大切ですよね。
都市部の渋滞の中でチョコ乗りしている車は、特に内部が汚れやすく(高速走行でエンジンの温度を上げ続けて汚れを焼くようなことがありません)老化が進んでしまってます。
もちろん、エンジンの燃焼状態を4ガステスターでチェック・診断した上で洗浄作業を行います。
日本の一般的な工場は車検に必要な2ガステスターを持っていますが、2ガステスターではエンジンの燃焼状態の把握はできませんからね・・・

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