ひどいオイル漏れだ。
エンジンのフロントパネルから多量のエンジンオイルが漏っていて、オルタネーター（発電機）その他の周辺パーツはエンジンオイルでびっしょり。
掃除も大変だ。エンジンオイルで濡れ続けると重大なトラブルにつながる部品も多いので、エンジンオイル漏れを発見したら大事になる前に早めの処置が必要だ。
それにしても・・・掃除が大変。

エンジンチェックランプも点灯しているが、診断機を接続したら滅茶苦茶多数のフォルト（故障コード）を拾っていた。
もちろん、拾ったフォルトに関連するハーツのすべてが悪いわけではない。
車の個々のシステムは他のいくつものシステムと通信してネットワークを組んでいる。何か一か所で不具合が起きるとネットワークを組んでいるあちこちで不具合を訴えて故障コードを記録させる。
おおもとの病巣が何処なのかは、さらに診断機や資料を使って追いかける必要があるのだが、とりあえずはひどいオイル漏れを止めてからじゃないとその診断作業に入ることができない・・・ということで、現在はオイル漏れの修理作業中。