ラジエターサブタンクからのクーラント漏れ修理、ブレーキローター交換、サスペンションのブーツとブッシュ交換・・・その他いろいろなメンテナンス修理を実施中。
問題はサスペンションのブーツとブッシュ。サスペンションのジョイント部（関節）はグリス（油）を入れてゴムのブーツで覆っている。ジョイント部の衝撃を吸収するのがブッシュだ。ゴムだから当然のこと経年劣化で破れたり割れたりするわけだが、問題はパーツ供給。
ゴムのブーツやブッシユだけでは供給されず、塊そっくりの供給（アッセンブリー）となってしまう。ロワアーム本体やロッド本体は問題ないのに・・・だ。これは怪しいセット販売みたいなもの・・・
いくつもの部品をそっくり交換するので、それこそ目玉が飛び出るような部品代となってしまう。
ＢｏｓｃｈＣａｒＳｅｒｖｉｃｅ玉野自動車では、こういった場合に同サイズの使用可能な日本製ゴムブーツやブッシュを探してブーツとブッシュだけ取り換える。
特殊工具はいくつか必要だが、まったく問題なく修復できる。
単なるゴムブーツやブッシュだから、部品代なんてどうってものではない。
もっとも、すべてのケースでこれができるわけではないが、このジャガーについてはＯＫ！
お客様は大喜びでした。このようなことは、他の部分でも、日本車でもよくあること・・・
大きな塊ごとそっくり交換なんて、ありえないですよねっ。