ベンツSL320の再生 ミッション ルーフ

2ケ月前くらいからお客様が手放したベンツSL320に乗り始めたのだが、エンジンを含めて不良箇所の修理を順に行っている。もともとが素晴らしい素材なのだから、手直しすればうんと良くなる車だ。
コイルやプラグコード等を交換してエンジンを完全な状態にした後、ミッションのオートマチックフルード(オイル)とフィルターを交換した。写真はオイルパンを外した中にあるバルブボディ。そこにフィルターが取り付けられている。オートマチックフルード(オイル)だけ交換してもフィルターを交換しないと完全なメンテナンスにははならない。
オイルパンをペーパーウエスで掃除すると黒くて細かな粉塵が付着する。これが多量に蓄積するとバルブの正確な作動を妨げて変速が異常となり、ミッションの寿命はうんと短くなる。
作業後のテスト走行では、SL320が見違えるような加速を見せてくれた。
ハードトップのルーフライニング(屋根の内張り)が垂れていたので、それも修復中。暖かい時期なのでハードトップを外してソフトトップ(幌)で走らせている。
ヨーロッパの車は、ボルボにしてもBMWにしてもある程度乗るとルーフライニングが垂れてくることが多い。湿気のある日本なので、内張りの布の裏に付いているスポンジが劣化してボロボロになって土台のパネルから剥がれてくるわけだ。ボロボロになったスポンジをパネルから完全に取り去ってから、新しい布を張るわけだ。今回はベンツの布ではなく、ジャガーのライトグレーの布を使った。見違えるようにスッキリとした。あー気持ちいい。
後は外装のエシュロン(ガラス)コーティングをして、エンジンの燃焼系ラインの洗浄を近々行う予定。エンジンの燃焼系洗浄をすれば、エンジン性能がほとんど新車時に戻るはず。その後は、アーシングかな?
このように色々な修復ができますから、新車への買い替えを勧められたりやたらと高額な新品パーツへの交換見積もりをもらって「困ったなあ」という悩みをお持ちのユーザーがいらしたら、気軽にエコピットヨコハマ玉野自動車にご相談ください。弊社のスタッフは基本的に交換屋さんではなく、修理屋さんなのです。
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手に持っている板状のパーツがフィルターです。
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