オペルのシリンダーヘッド その2

タイミングベルトが切れてエンジンがご臨終か?と思われたオペルの蘇生に成功!
ツインカムなのでバルブは16本取替えた。バルブガイドにダメージがなかったがバルブとヘッドの当たり面(バルブシート)はシートカットしてパーフェクトに組んだ。
すべてを組み上げて最初にエンジンを始動させる時には、やはりドキドキする。スタッフの数人が見守る中でオペルのエンジンは静かに回り始めた。
アイドリングはすこぶる安定していて問題なし!走行テストでも加速もスムーズ!多分故障前の状態に比べて驚くほどコンディションが良くなっているはずだ。
ここまで手をかけた車は、私たちにしても可愛い。
一昨日、お客様が所沢から車を引き取りにいらした。ディーラーの見積もりの半額程度の修理費用を頂戴してお渡しすることができた。お客様の喜ぶ顔が嬉しかった。
エコピットヨコハマ玉野自動車は、こういったしっかりとした修理ができる工場として今後も努力していくつもりだ。
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