三鷹からご来店いただいたお客様のシトロエンC5。
ディーゼルエンジンのシトロエンは正規には輸入されていません。
いわゆる並行輸入車ってやつですね。日本では珍しい車です。
修理する工場が少ないはずです。
オイル漏れの点検&修理のご依頼ですが、漏れはミッションオイルパンからのミッションオイル漏れとエンジンオイルパンのドレンコックからのエンジンオイル漏れの2箇所が確認できました。
それはそうと、日本では悪者のように言われたディーゼルエンジンなのですが、ヨーロッパではエコの騎手なのです。
以前のディーゼルエンジンはイスズ・ジェミニやベンツディーゼルなどもエンジンがドコドコ・・・する感じがあったのですが、今のディーゼルエンジンはアイドリングも加速フィーリングもガソリン車と変わりません。
僕も、ディーゼルエンジンは日本でもっと見直されるべきだと思うのですが・・・
*参考 経済産業省ウエーブページ
最近では、前述の自動車排ガス対策に加えて、地球温暖化対策の重要性が高まっており、環境低負荷でCO2排出削減にも寄与する低公害車の普及が求められている。クリーンディーゼル車は、そうしたニーズに応える選択肢として、電気自動車や燃料電池車、ハイブリッド車などとともに普及が期待されている。平成20年7月には、経済産業省、国土交通省、環境省、北海道庁、日本自動車工業会、石油連盟の連名で「クリーンディーゼル普及推進方策」がとりまとめられている。それによれば、ディーゼル車は、ガソリン乗用車よりも高速走行、市街地走行における燃費が2~3割良く、約30%のCO2排出削減が見込まれる(図3)。NOx、PMについても、ポスト新長期規制に対応したクリーンディーゼル車が普及することによって大きな改善が見込まれる