いやあ・・・まいりました。アルファロメオ155のドアミラーが損傷していたのですが、新品・リユース品を含めて部品が無いのです。
そうなると修理するしかないのですが、アルミの鋳物でできたミラー骨格部が折れてしまっていました。
アルミの鋳物の熔接は特殊で、一般的なアルミ溶接とはわけが違う。
アルミ鋳物はアルミと他の金属との合金になっていて、その材料と混ざり具合がわからないと熔接できないのが原則。
まったく違う合金で熔接してもくっつかない。
もちろん、メーカーから合金の成分等を聞き出すなんてことはむりだから、あれこれとやってみる他ない。
幸いに、それにトライアルしてくれる金属加工の町工場があって・・・・苦労したけれど大成功!
BoschCarService玉野自動車のメカニックもずっと作業に立ち会っていたけれど、付けたりやり直したりでなかなか一筋縄では行かなかったようです。
でも、なんとかなって「ホッ」・・・です。
BoschCarService玉野自動車は、樹脂加工、金属加工、シート加工等々の町工場とお付き合いいただいています。
いざという時に頼りになる工場、技術者たちなんですよ。