エンジン燃焼系ライン洗浄 リピーターが多いです

BoschCarService玉野自動車の看板メニューの一つが「エンジン燃焼系ライン洗浄」だ。

この整備の草分け的工場として雑誌その他でも何度か紹介されている。
全国各地の工場が見学に訪れたことも何度もある。

最近でも「エンジン燃焼系ライン洗浄」をオーダーされるお客様は多い。
整備後は車の走りが新車時に近い状態に戻るから「同じ車とは思えない」と感動されるお客様がほとんどで「また今度もやってほしい・・・」という流れになっている。
出力回復、燃費改善という結果につながっている。

さて・・・
* 燃料タンクからエンジンまでの燃料ラインを一部でカットし(車によって場所は違う)燃料タンクからポンプで送られてきたガソリンはそこから燃料タンクに戻るようにする。
* タンクとポンプが付いた洗浄機に洗浄溶剤とガソリンを一定割合で混合して入れる。
* 洗浄機のホースをエンジンに接続してポンプの圧力を上げる。
* その状態でエンジンキーを回すと、洗浄機からの燃料によってエンジンがかかる。
* 洗浄溶剤の入ったガソリンで、約30分程度アイドリング状態を続ける。
* その間に洗浄溶剤によって燃料インジェクター内部と噴射口、吸気排気バルブ周り、燃焼室内が洗われる。
* 整備前と整備後の燃焼状態は4ガステスターでチェックする(エンジンの燃焼状態は一般の工場にある2ガステスターではチェックできない)

・・・ちなみに、写真はスバル・インプレッサGGAのエンジン燃焼系ライン洗浄をした時の4ガスデーター。
HCというのはガソリンの生ガス。触媒である程度低減させてからマフラーから出しているのに事前データーでは一定量排出されている。燃えていないガソリンがマフラーから出ています。燃費も悪くなりますね。
O2は排気ガス中の酸素。燃焼していれば酸素は燃えてなくなりますよね。
ですから・・・エンジン燃焼室で完全に燃えていれば、HCもO2も出ないはず。

洗浄後の事後データーを見てください。随分とよくなってますね。
ちなみに10キロ程度走行していただくと、データーはもっと良くなります。
走行テストをしても、うんと走りが良くなりました。お客様は感動されると思います。

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