突然にシフトレバーが動かなくなったということで、レッカー車にて搬入されたクライスラー300C。初めてのお客様だ。
シフトカバーを外して点検すると、シフトレバーの付け根のシフト機構がバラバラでスプリング゛飛び出たりしている。
パーツ確認すると、部品はカバー、レバー、シフト機構の3点で構成されている。
まあシフト機構部分を交換すれば良いのだが、困ったことに日本に在庫なしとのこと。
これは困った。本国オーダーじゃパーツが入荷するまでの長い間、車を動かすこともできない。
社長の友人にクライスラーディーラーの整備士がいるので電話で確認してもらったら、実はシフト機構そっくりじゃなくて内部の補修キット部品が出ているようだ。
そのキットが手に入れば修理可能ということだ。パーツに確認して調べたらメチャクチャ安く手に入ることがわかった。
各輸入車ディーラーや技術の優れた独立系整備工場の整備スタッフとの人脈は大切な財産なのです。なんたって情報は宝です。