ロータス・スーパー7 エンジンのかけ方も色々です

キーをひねれば、プルン・・・とエンジンがかかるのが当たり前の時代。

だから「どうしてエンジンがかかるのか」という原理は普段は考えもしない。
要するにクランクを回してピストンを上下させ、シリンダー内を圧縮した状態でスパークプラグから火を飛ばせば爆発が起きてその力でエンジンは回り続けるってことだ。

エンジンがかかっていない状態でクランクを回して圧縮状態を作る方法として、昔々はクランク棒なんて道具があった。
そうそう・・・映画で見たことがあるという人もいると思います。
折れ曲がった鉄の棒を車の前部からエンジンに差し込んで、ヨイショ・・・とクランク棒を回すわけだ。
船の船外機などは、勢いよく紐を引っ張ってクランクを回すわけだが、原理は同じ・・・
人力のスターターですよね。

それは大変なことだから、モーターで回す形に進化した。
クランクと一体になったフライホイールの周りにリングギアという歯を付けて、モータのシャフトに取り付けたピニオンギアをリングギアに咬ませた状態でモーターの力でフライホイール(クランク)を回転させる。
モーターとエンジンが接続状態だと、エンジンの回転力でモーターがやられてしまうので、エンジンをかける時にモーターのピニオンギアがフライホイールのリングギアに飛び込んで、エンジンがかからったらピニオンギアははじき出されてモーターは止まるようになっている。

今の車のスターターモーターはマグネットでポンとピニオンギアが飛び出てフライホイールのリングギアに咬み込む方式の電気装置が備わっている。

写真のスターターはうんと昔のスターターシステム。ロータース・スーパー7の物です。モーターのシャフトにウエイト付ピニオンギアやスプリング等が取り付けられていて、モーターのシャフトが回転するとウエイトの重さも影響してピニオンギアが飛び込む機械式システムだ。
「まあ、よく考えたものだ」と感心しますよね。
これは、珍しい物なのでパシャリ・・・
スターターモーターが焼き付いていて回らなかったので、やっと見つけたモーターを交換し、ピニオンギアやウエイト等を組み替えました。

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