やっと少し春めいてきたかな?

なんたって寒すぎる日が続いて、おまけに雨も多くて「暗ーい」気分になりがちだったが「やっとこさ」という感じで春が感じられるようになった。
毎年のことだが、僕の春前線の指標は会社の近くを走るJR横浜線の線路際の土手の土筆だ。この前、線路際を歩いていて「オオッあった!」と土筆を見つけてニコッ。幸せな気分になる。
フキノトウを見つける時期は「もうちょっと我慢、我慢」って気分だが、土筆はルンルン気分。
そうそう、海もまだまだ寒くて船に乗って釣りに出るのが辛いのだが、今週あたりからポカポカして楽になりそう。「春の海、ひねもすのたりのたりかな」というのがいいよね・・・
とはいえ、海の中のお魚は元気一杯だ。3月初旬には生きたサイマキ(クルマエビ)をエサにしてマゴチ釣りをしたのだが、63センチのモンスター級のマゴチや1.5キロの食べ頃サイズのヒラメを釣ってVサイン。
ちなみにNHKスペシャルがしばらく前に「河川上流のスポット汚染域から川に流れ込んだセシウムがゆくゆくは東京湾にたどり着いて海が汚染されるかも」という特集を放映した。なかなかショッキングな内容で「そりゃ大変と」物議をかもした。
僕の関係する雑誌社も釣ったお魚を検査機関に提出して放射線量検査を実施しているが(僕もシロギスをサンプル提供している)検査結果は他の色んなお魚を含めて「測定不能なほどゼロに近い」ということだった。
千葉・木更津や富津の漁協もアサリの放射線検査を続けているが、全く問題なし。
セシウムは土や粘度とくっつきやすくて、一度くっついたらなかなか離れない性格があるらしい。そうなると、河川水に流れ込んだセシウムも沈殿して土や粘度とくっついてししまい、さらにその上にも新しい土や粘度が流れてくるから、結局は地中に埋まって封じ込められてしまう・・・ということかもね。
「豊饒の海・東京湾」が仮に汚染されていたら大変なことになるのだが「問題無し」ということで、まずはめでたしめでたし。
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