はめるだけのグローブはもういらない

「はめるだけのグローブはもういらない」
これは、雑誌「レオン」に掲載されたイタリア製グローブの紹介ページのキャッチコピーだ。うん、なかなかググッとくるコピーだよね。Per noi(ペル ノイ)というメーカーのグローブだ。
なんでも日本の会社がイタリアの小さな工場に依頼して作らせた職人手作りのグローブらしい。ごく薄い皮のグローブだが、時計やブレスレッドが見えるように上部がえぐれている。
何種類ものカラーで発売され、どれもが「なるほどイタリアだ」と思わせるカラーだ。車にしてもアルファロメオやフェラーリなどは、独特のカラーをしているよね。ロードバイクだってそうだ。
どちらかといえば、このグローブは防寒というよりも、オシャレ用品かもね。ポケットチーフ代わりに使うようなことも想定しているようだ。もっとも、横浜あたりの寒さでは、このグローブでも防寒機能は充分だ。
これは面白いと思ったが、どのお店もあっという間に売り切れ・・・凄いヒット商品だよね。
ネットで探して、やっと欲しかったパープルのスウェードタイプを手に入れた。たまたまパープルのマフラーやストールがあったので、それにあわせてみようと思ったからだ。
これを車に当てはめると「走るだけの車はもういらない」ってことになる。
車は単なる道具ではないってことで、エコピットヨコハマのお客様も愛車の中に色々な思い出や思い入れ、趣味嗜好を一杯詰め込んでいる。
まるで恋人でもあるかのように、愛車に惚れきっているお客様も多い。
2ケ月ほど前にお預かりした茨城県結城市のお客様のスマートが完成した。エンジンを乗せ換えて、外装の黒系パネルをイエロー系パネル(ドイツ本国から取り寄せ)に付け替えた上で車検を通した。本国にも無かった一部イエローパネルはエコピットヨコハマ玉野自動車で塗装した。お客様の喜ばれる顔を早く見たいものだ。
このスマートは「走るだけの車はもういらない」の代表例の一つとも言える。
イタリアじゃなくても、ジャンルは違うが日本の横浜に腕のいい職人がいる工房があるんですよ・・・なんて、言ってみたいな。(結構、照れながらではあるけれど。フフフッ)
エコピットヨコハマ玉野自動車のスタッフは、そんな気持ちで一台一台の車と向き合ってます。
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