怪談・豊志賀の死

あー怖かった。僕は幽霊と蛇はどうにも苦手だ。
池袋演芸場で落語協会の6月特選会「錦平の会」が開催された。林家錦平師匠から案内状を頂いていたので雨の池袋に出掛け、夕方に演芸場の前の焼き鳥屋でちょいと一杯ひっかけてから入った。場内は満員御礼状態で「流石に錦平師匠」だ。
古典落語の道をとことん追い求める錦平師匠だけに「井戸の茶碗」の何ともいえぬ人情味と笑いが素晴らしかった。まあ、そこまでは僕も順調そのもの。
中入り後の「豊志賀の死」は、怪談。僕は苦手なんだな、幽霊ってやつがさ・・・
途中で何箇所かの笑いが入るけど、流れは間違いなく怪談!21歳の若い男に対し身も心ものめり込ませた39歳になる富本節の女師匠・豊志賀の情念がドロドロ・・・あーっ怖っ!終わったら、肩がパンパンにこっていた。ふーっ・・・一口に怪談といったって、僕らが話すのとプロが話すのじゃ全然違う。
最近は自動車整備にも用品店やスタンドのスタッフが手をつけているけれど、エコピットヨコハマ・玉野自動車のメカニックには整備のプロとしての自覚もプライドもある。ユーザーにもプロの整備の違いを感じ取っていただけたら・・・というのが願いだ。
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