女性向け商品技術

最近思うのは、女性向けの様々な商品の技術っていうのは極めて優れているということ。
特に衣料品や小物については女性購買層を狙った開発競争が続いていたから、男性用品はうーんと遅れをとっているみたいだ。なんてこった。
数年前から下着は薄地のフィット系の物を愛用しているが、ワコールやトリンプの男性用アンダーが他製品に比べて優れている。結果としてワコールとトリンプのファンになってしまった。やはり、女性用下着についての長年の技術開発力が物をいっているとしか思えない。着用してみると、下着を着けている感覚(違和感)がゼロに等しい。素肌感覚っていうのかな?これでいて、保温力もあるし通気性にも優れているからたいしたものだ。もう、昔のパンツにゃ戻れない。
男性用アンダーシャツには同じような感覚の商品が無かったのだが、グンゼが展開しているSEEKブランドのシャツを見つけた。極薄素材の軽いフィット系アンダーシャツだから、着用感は全く無しに近い。面白いのは首周りや袖口、裾がすべて切り落としのフラット状になっていること。首周りが空いたセーターなどを着た時にシャツが見えるようだったらハサミでカットしても全く切り口がほつれないらしい。(うまくカットできるか心配だけどね)ベージュ色の品なら、Yシャツ姿になっても下着が見えない。
ベージュというかラクダ色のアンダーは勝負下着にはどうかと思うけど、勝負下着を必要とする生活をしているわけでもないので「まっ、いいかっ!」
グンゼというと昔からの棉のシャツやパンツというイメージが強かったけれど、今はそうじゃないんだね。相当進化してる。フムフム・・・
そうそう、トリンプは男性用ロングガードルにも力を入れている。結構売れているヒット商品のようだ。今度は第5弾としてヒップアップ効果の高いロングガードルを発売するらしい。
先日、細身のズボンを買ったら自分のお尻の形がちょっと気になった。うーん・・・ヒップアップガードルを買おうかどうか迷っている。確かに、若い頃のお尻と比べると・・・ね。
女性向け商品で競ってきたメーカーは技術力もさることながら、消費者のハートをチクチクッと刺すのも上手い。その手を使って男性市場に切り込んできている。
エコピットヨコハマ・玉野自動車も見習わなくちゃね。
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